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株式会社シクソン

TSシーラー

2017年11月28日

コンクリートを劣化要因から守る、浸透性常温硬化ガラス形成材

TSシーラーをコンクリートに塗布することによりコンクリート表層部の組織が改質・強化され、耐久性が向上します。

けい酸塩系の含浸材・TSシーラーは、新設のコンクリートと同等の強アルカリ質のためアルカリ付与効果が高く、”コンクリートを若返らせる”効果をもちます。

多孔質材料であるコンクリートやモルタルその他のコンクリート製品の中に含浸し、 コンクリート内部にあるカルシウム、マグネシウム、アルミニウムイオンと反応し、コンクリート内部及び表面にガラス質を形成することで外部から侵入してくる雨水や塩分をシャットアウトします。

また針状結晶化するので防水効果が高まる一方で水蒸気透過性を阻害することもありません。

 

特長

  • コンクリート表面の外観を損ねることがありません。
  • 噴霧器やローラーを使って簡単に塗布できます。少ない工程でかつ短期間で施工可能です。
  • 経年後に再施工する場合は、表面含浸材を再塗布するだけです。

 

用途

  • 適用部位―コンクリート構造物
  • 適用下地―コンクリート、モルタル、PC板
  • 用途―水路、ダム、河川堰堤、擁壁、橋脚、その他コンクリート構造物

 

主な効果

  1. 耐磨耗性の向上:ガラス物質が形成されるため、表面硬度があがり耐磨耗性の向上が図られます。
  2. 防水性の向上:コンクリート劣化の大きな原因となる水分の浸入を相当量抑制します。
  3. 中性化・劣化 防止:中性化現象の原因である水、炭酸ガス、酸化性ガス等の侵入を改質層が防ぎ、TSシーラーのもつ強アルカリで再生させる効果があります。
  4. 耐候性向上・凍結塩害防止:耐候性が向上し紫外線による劣化を抑制します、塩害防止と凍結融解のサイクルによってできるクラックを防止します。またカビの発生も防げます。

 

TSポリマー40とTSシーラー併用で対摩耗性60%UP

使用している工法

 >>TSC水路補修工法

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