ABOUT
無機接着剤使用のコンクリート剥落防止工法既存のコンクリート構造物の剥落防止・補強に。
無機なので燃えません。(国交省不燃認定取得:認定番号 NM-4970)
適合
- NETIS登録:無機接着剤使用の剥落防止工法 KT-160123-VR
- NEXCO、首都高、阪神高速 基準適合
特徴
無機接着剤使用のコンクリート剥落防止工法 TSボンド40Sは、NETISに登録された、以下の特徴をもつ工法です。
不燃
- トンネル火災が発生しても燃焼せず有毒ガスの発生がありません。
不燃実証実験
短工期
- 1液性でプライマーが不要ですので、2~3時間で施工完了します。1度の規制で完成しますので大幅なコスト削減効果がご期待いただけます。
首都高速道路(株) 首都高速1号羽田線 試験施工
石川県 橋りょう補修(防災・安全)工事 (乙丸跨線橋その1)
乙丸跨線橋 施工の様子と現在 (動画:3分22b秒)
可視化対応
- 材料が透明のため、施工後もクラックなどコンクリート面の状況がご確認いただけます。また顔料を混ぜることで彩色も可能です。
耐紫外線劣化
- 無機ですので紫外線劣化もありません。保護塗装も不要ですが有機系に比べて3~4倍の耐用年数です。
補強用メッシュシート
- 耐アルカリガラス繊維・ビニロン繊維・アラミド繊維・カーボン繊維などのご使用が可能です。
施工フロー(例)
(事前施工)
01
- 下地処理
- 高圧洗浄機、サンダー等による表面の清掃及び脆弱部の除去。
02
- 断面修復
- TSポリマー40Aをコテ塗りにて脆弱部除去ヶ所の断面修復を行う。
03
- 不陸整正
- TSポリマー40Aをコテ塗りにて表面の不陸整正を行う。
(施工)
01
- シート接着
- 施工面にTSボンド40Sセミクリアをローラー、刷毛にて塗布。
02
- シート貼付け
- TSボンド40Sセミクリア塗布面に、繊維シートをたるみの出ない様に貼り付け軽く押えつける。
03
- シート押え用
- ガラスメッシュシート貼付け面にTSボンド40Sセミクリアをローラー、刷毛にて塗布。
04
- 養生
- 標準的に施工完了後2週間を目安にする。
※1~4は一連の流れで施工可能