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TSC土圧対策補強工法
既存の水路を取り壊す事なく、表面劣化や中性化の進行した水路を補修し、機能の維持延命を計るとともに水路の寿命を向上させます。
特長
TSバットレスによる構造補強
構造物(水路)に発生する土圧による破壊等を抑制するために用いる補強工法です。
※コンクリート製水路の補強構造及び補強工法:特許第4747014号取得
既存の水路は、経年変化により、壁下部及び底盤部のコンクリート強度が初期強度の60~70%程度にまで低下している状態が多く見られます。(※当社調べ) TSC土圧対策補強工法は、このような強度の低下した水路を取り壊すことなく補強致します。
- 切梁・笠コンクリートなどが必要なく、現場での作業は単純なため工期の短縮を図ることができる
- 仮設道路等の設置の必要が無い
- 工場生産のため、品質が安定している
- 通水断面の減少を最小限に抑えることができる(30%補強UPします)
通常の増厚工法
通水断面の減少、既存コンクリートとの付着性
切梁工法
梁・笠コンクリート設置など工事が大がかり、切梁の上を歩かないよう安全対策が必要
従来工法の問題点をTSバットレスが解決
施工フロー(例)
01
- 下地処理
- 高圧洗浄などによる表面の清掃、脆弱部除去する
02
- 劣化防止剤塗布
- 補強面全体にTSシーラーを噴霧器、ローラーにて塗布する
03
- 断面修復
- TSポリマー40Aにて断面修復をする
04
- 不陸調整
- TSポリマー40Aにて不陸調整をする
05
- 補強材取付け
- TSポリマー40Aを塗り、その上にバットレスを貼り付ける
06
- 目地・端部仕上げ
- バットレス継目部の目地をTS目地ガードNにて仕上げる
07
- 表面保護
- 必要に応じてTSシーラー塗布