TS弾性ボンド
2024年10月11日
コンクリートクラックやアルカリ骨材反応抑止対策に
特長
- TS弾性ボンドをコンクリート表面に塗布することで弾力のある塗膜ができ、雨水等の浸透を遮断しながらコンクリート内部の水蒸気は透過させます。(透湿防水)
- 透明性に優れているため塗布面の目視確認が可能です。(可視化対応)
- 一液性でプライマーが不要。取り扱い、品質の確保も容易です。
性状・性能
- 硬化方式 :縮合(オキシム)
- 粘度 :15 Ps・s
- 指触乾燥時間 :60分
- 比重 :0.950±0.05
- 引張強さ:1.7 Mpa
- 伸び:280%
- 硬さ(デュロメータA):20
取り扱い上の注意点
- 空気中の湿気と反応し表面から硬化しますので、温度、湿度によって硬化速度が変わります。
- 湿度が100%以上で結露が発生するような場合、または水、水滴が付着するような場合、硬化後のゴム強度が低下したり、表面粘着が起こりやすくなりますのでご注意ください。
- 硬化反応中にMEKオキシムが発生します。使用時は換気を十分に行ってください。または使用中に不快を感じた場合、空気の新鮮な場所へ移動してください。
使用している工法
>>TS透光板補強工法(首都高グループとの特許共同出願工法です。特願2023-056174)
>>TS ASR対策工法